コンセプト

Concept
コンセプト

私たちルート設計株式会社は、建築設備基本計画、建築設備設計及び監理を行っています。
同じ設備設計を手がける有限会社シード設計社の子会社として、2015年7月に設立いたしました。
シード設計社が「創造的な建築、大規模な建築」を得意としているのに対し、ルート設計では「標準化された設計スタイル」を得意としており、ともに使い勝手を重視した設備設計を行なっています。


設備は建築の一部であり、設備だけが目立つということはありません。
しかし、実際に住宅として住まわれ、施設として使われていく上で、
ランニングコストやメンテナンス性という「暮らしやすさ」を担うものであると思います。

また、意匠設計と設備設計を融合させることも私たちの役割の1つです。
いかに意匠を損なわず、使い勝手も考慮した設備設計ができるか。
難しい課題ですが、だからこそやりがいがあります。

設備は竣工して時間を経てからでないと評価がわかりづらく、
他の建物と使い勝手の良さを比較することも難しいですが、
いずれ訪れるリニューアルや新規建築計画の際に
「再度依頼したい」と思われる仕事をしていきたいと考えています。


意匠を追求される建築家の方や、コストを重視される施主様など、
1つの建築をつくりあげる皆で意見を交わし切磋琢磨しながら、
設備設計の技術とノウハウを磨き続けていきます。